こんにちは。株丸です。先日、ブログの内容や解説が難しすぎるとのご意見
を頂き、できるだけ毎日、本には掲載されてない内容で証券用語の解説を
『株丸の今日の証券用語』としてお話していく予定です。
日々の相場の解説は、他のサイトにお譲りして、初心者の方が勉強するのに
役立つブログ作りをしていくつもりです。
こんな内容にして欲しい!こんな事を教えて欲しい!といったご要望は
どしどしメールをお送り下さい。よろしくお願いします
『成行』と
『指値』 株式の注文方法には、基本的に成行と指値の2通りあるのは、もうご存知
と思いますが、改めてご説明いたします。
(成行注文)
簡単に言うと、いくらでもいいから買いたい、売りたいという時の注文方法です。株価には、それぞれ、いくらで買いたい、売りたいという気配値とい
うものが表示されてます。成行の買い注文を出すと、その時の売りの気配値
で約定(売買が成立)することになります。夜に注文した場合は、翌日の寄
付値で約定されます。
注意点として、出来高の少ない銘柄で成行注文を出した場合、先程の気配
値が大きく離れていて、思わぬ株価で約定することがありますので要注意で
す。
(指値注文)
この値段以上で売りたい、以下で買いたいという時の注文方法です。
誰でも1円でも安く買いたいですし、また売りたいものです。
ですが、最安値や最高値で約定することは、まず不可能ですし、この一番有
利な値段で約定させてやろうという考えは誤りがあります。
それは、「頭と尻尾はくれてやれ!」という株の格言どおり、買いでいうと
底値が確認できて上がっていく過程で買わねば利益が上がらないからです。
ただ、下がってきたから指値で買うのは、その時点で下落基調だから指値が
約定できたということで、そこからまだ下がることも予想されます。
上がって行く過程で買うという、この考えは「逆指値」という手法です。
今後、詳細をご説明する予定です。
その指値の値段に、どのような意味があるのか、もう一度振り返る必要があ
ると思われます。
サラリーマンの方は、夜注文される方も多いと思いますが、株の注文を出す
以上最低限、翌日のNYの値段だけは、確認する必要があります。
100ドル前後NYが動いてる場合は、日本の市場にも大きく影響を与えるわ
けですから、必ず朝にご確認下さい。
(前日の夜に発注した朝の寄付成行買い注文が、思わぬ高い値段で約定さ
れる危険もあるわけですから。。。)
朝寝坊して、パソコンで確認できない場合、私は携帯のロイターのサイトで
確認するようにしています。(毎月315円の有料です)