一目均衡表で見ると、日経225は雲の中に突入、TOPIXは再び雲を下に抜け
下値不安を感じさせるチャートとなりました。
直近の安値を更新するのか、踏みとどまるのか、個別株の動きだけでなく、
225とTOPIXの動きも全体の相場を占う上でも、チェックしたいものです。
(日経225の日足 一目均衡表)
(TOPIXの日足 一目均衡表)
11月20日(月)-11月24日(金)
『下値模索の動き』
〈今週の株式見通し〉
今週の株式市場は、買い手掛かり材料に乏しいなか下値模索の動きとなりそ
うだ。東京市場は10月末以降、調整色の強い展開となっている。景気鈍化と
同時に日銀の利上げまで懸念する(相反している)マイナス材料にのみ反応
する状況が生じているほか、需給面からも過去最高水準に膨らんだ裁定買い残、
新興市場低迷に伴う個人投資家の衰退が投資マインドを冷え込ませている。
一方、テクニカル面からは反発のシグナルが点灯しており、反発が近いことを
示している。
良好な企業業績や世界経済の拡大を背景に中期的な株価上昇が期待されるほか、
年末年始の株高の経験則もあることから株式の仕込み場となりそうだ。先週の
株式市場は、7-9月のGDPの発表を受け上昇する局面もみられたが、景気に対する
鈍化懸念を払拭するまでには至らず、弱含んで推移した。米国株を中心に海外株
式市場が上昇するなか日本株の出遅れ感がより一層、顕著となった。過去最高
水準に膨らんだ裁定買い残高、新興市場の低迷、日銀の利上げ懸念などマイナ
ス要因を過大評価し、投資マインドは大きく後退している。注目されたGDPが想定
を大きく上回ったことが明るい材料となったが、株価を高値圏で持続させるには
インパクトが乏しい結果となり、消費、設備投資の鈍化を織り込む格好となった。
〈注目材料・為替〉
今週の国内経済指標は22日に全産業活動指数(9月)などが予定されている。
また、今週の主な企業の決算(中間)発表は、21日に熊谷組<1861>、日本板硝子
<5202>、22日に三井住友フィナンシャルグループ<8316>、三井住友海上火災
<8752>、ミレアホールディングス<8766>などとなっている。一方、米国では21日
にコンファレンスボード景気先行指数(10月)などが予定されている。
また、感謝祭の翌日からクリスマス商戦が本格的にスタートする。需給動向は、
新興市場の下落に伴う個人投資家の体力低下が懸念されるほか、外国人投資家も
消極的な業績見通しを嫌気し買いを手控えている。また、裁定買い残高が高水準
で推移しており、下げ局面では解消売りが出やすいこともマイナス材料だ。
為替市場では、今週の予想レンジを1ドル=117円〜119円と見る向きが多い。
先週の円相場は外貨建て投資信託の設定に伴う円売り・ドル買いが活発に入った
ことなどから円が弱含んで推移した。今週の円相場は手掛かり材料に乏しいなか
狭いレンジ内での動きが続きそうだ。
注目度の高い鉱工業生産や国内消費者物価指数は翌週の発表となる。
(モーニングスター)
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