先日、投信スーパーセンターのご紹介をいたしました。
水を差すようで申し訳ないのですが、「週間ダイヤモンド(お金入門)」
に投信についての、シビアなお話がありましたので、要約してお伝えい
たします。
株式型のアクティブファンドを例にとりますと、まず企業年金会の国内
株式の期待リターンが年率7%であるということ。そして、購入手数料
3.0%、信託報酬1.5%(年率)として考えると、7%-3.0%-1.5%=2.5%の
リターンとなります。(保有期間が1年の場合)
株式ファンドの相当なリスクから考えると、全く「合わない商品」である
ということが述べられておりました。
手数料が期待リターンを大きく食ってしまうことが問題なようです。
(ちなみに手数料は内金ですので、購入するとき、よっぽど詳細にセー
ルストークで説明されなければ、見落としがちです。要注意!)
2006年の秋現在の賢い運用方法としては、堅くいくなら「個人向け
国債(変動金利10年型)」、リスクの取れるお金は自分で「国内株式
」、上級者はプラス「外国株」ということでした。
私は、低レバレッジのFXスワップ金利狙いも、十分この中に入れても
良いと思います。
投資信託以外にも、外貨預金の恐るべき手数料のお話や、40才代
の方が、65才以降いくら年金が受け取れるか等載っておりました。
よろしければ、参考にして下さい!

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> 考えると、7%-3.5%-1.5%=2.5%の
> リターンとなります。
購入手数料は購入時にのみかかるものだから、正確には↓では?
1年目:7%-3.5%-1.5%=2.5%
2年目以降:7%-1.5%=5.5%
本日、訂正しております。
また、保有期間は1年の場合となります。
確かに、購入手数料は購入時だけにかかるものですが
非常に手数料が高い商品もあるという主旨で
ご理解いただければよいのではないでしょうか。
ご指摘ありがとうございました。
株丸大吉