損は小さく、利益は大きく!
当たり前やんか!と怒鳴られるかもわかりませんが、投資における最終的
な極めのハードルは、この部分にあると株丸は考えています。
何勝何敗という勝率は、忘れなければなりません。
損を小さくという部分ですが、初心者の方の一番大きなハードルが損切り
(ロスカット)です。損切りというと虚しさが感じられるのでロスカットと呼ぶ
ことにしましょう。
「あきらめのぶん投げ」と「ロスカット」は違います!
このロスカットを円滑にできるツールが『逆指値』です。
まず、その逆指値とは?
〈通常の指値〉 ある値段以下で買いたい ある値段以上で売りたい
〈逆指値注文〉 ある値段以上で買いたい ある値段以下で売りたい
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逆指値には、たくさんの使い方があります。いろんな方法を試しましたが
売りでこの逆指値を使用するのが、最も効果的です。
例えば、成功例で見てみましょう。下のチャートをクリックして下さい。
3736コネクトテクノロジーズの日足です。@270000円付近で買ったとします。
翌日から順調に上がり続けたのですが、4日目に長い上ひげが出ると
同時に、出来高もふくらんでます。(そろそろ売りか?)
上がり続けるときは、日足の5日移動平均線にそって上がるので
この5日線を終値で下回らない限りは持続と決めて、逆指値を5日移動
平均線の290000円に入れます。
注文の仕方は、290000円以下になったら成行。または289000円での指値
と注文することになります。結果Aで大陰線と同時に289000円付近で
約定しました。
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ここで5日線を切れない限りは、そのまま持続することとなり冒頭の
利益は大きく!ということにつながってきます。
次にロスカット例です。4788サイバーコミュニケーションの日足です。
下のチャートをクリックして下さい。
@280000円付近で買ったのですが、その後、2日間程なんとか5日移動
平均線を維持してる状況です。
この5日線を割れたらロスカットと決めておきます。
Aの大陰線を付けた日の5日平均が276800円ですので、276800円以下で
売りという逆指値を入れときます。
結果、あっさりロスカット注文が276700前後に入ることになります。
ロスカットせずに持続してると166000円まで下落してました。
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この2つの例は、5日移動平均線を例にしましたが、まだまだ限りなく手法が
あります。
夜に逆指値を入れておけば、翌日、急にテポドンが飛んできて、大暴落する
ことがあっても、損害を最小限にくいとめることが可能です。
逆指値を使えない証券会社を利用されてる方は、よほど注意深く見てないと
危険です。[リスク管理に逆指値が絶対必要です!]
逆指値を使いこなすには、チャート・移動平均線・一目均衡表などの知識も
必要です。少しづつ書籍やセミナーで勉強して下さい!
〈株丸の本日の結論〉
買いは成行 売りは逆指値
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